緋色と白。日本のハレを おめでたい日の足元に ハレの着こなしの差し色によく使われる赤。 日本人は昔から伊達衿、抱え帯、帯揚など、要所に 緋色の差し色を使ってきました。 黒髪の日本人に最もよく合う差し色が、この緋色。 そして、純白を表す白を組み合わせ、晴れやかで格式の 高いおこぼが出来上がりました。 七五三や成人式、結婚式など、大切な日の足元をかざる 履物にふさわしいおこぼです。   鼻緒を隠す金具は、金色の真鍮製です。歩くたびにちらりと覗く黄金色が、足元をより華やかにしてくれます。もちろんおこぼの中には鈴を仕込んでいます。 非ちりめんの鼻緒に施された白の菊の刺繍は、前ツボの白と相まって緋色をより鮮やかに引き立てます。 子ども用と大人用の色味の違いについて 子供用（19.5、21.0cm）と大人用（23.5cm）は、微妙に赤の色味が異なります。 子供用（画像左）は緋色なのに対し、大人用（画像右）は猩々緋に近く、少し深い赤となります。 モデルが履いているものは大人用、商品説明の画像は子供用です。 商品名 緋色おこぼ サイズ 19.5cm：適合サイズ16.5〜18.5cm 21.0cm：適合サイズ18.0〜20.0cm 23.5cm：適合サイズ20.5〜23.0cm 24.0cm：適合サイズ21.0〜23.5cm 高さ 約70mm 素材 本体：桐にカシュー漆（赤） 鼻緒：レーヨン縮緬に刺繍 前ツボ・裏：正絹本天 販売 おはりばこ 気をつけて頂きたいこと 衝撃を加えると、塗装の剥がれ・凹みが起きやすいのでご注意ください。