●画家名：ベルナール・カトラン ●作品名：ビクトリア調の花瓶とレモンバスケットのある静物 ●絵のサイズ：W72×H49cm ●額装サイズ：W97×H77,5cm ●版画の技法：リトグラフ ●サイン：カトラン直筆鉛筆サイン ●納期：10日 ベルナール・カトランがリトグラフの版画で制作した花の絵「ビクトリア調の花瓶とレモンバスケットのある静物」は、1989年に制作された花の絵のリトグラフの版画です。 正式なタイトルは「Still Life with Victoria and Lemons Basket」です。 この花の絵のリトグラフの版画は、レギュラーエディション165部がアルシュ紙に刷られ、ローマ数字バージョン35部が和紙に刷られました。 本作品はレギュラーエディション165部の中の一作です。 レゾネナンバーは272番で、これはベルナール・カトランのリトグラフの版画作品として272番目に制作されたという意味です。 ベルナール・カトランらしい、美しく柔らかな黄色い色が、とても印象的な花の絵のリトグラフの版画です。 制作されてから30年以上経ちますが、染みや焼け、波うち、色落ちなど一切無い完璧な保存状態の花の絵のリトグラフの版画です。 ベルナール・カトラン　プロフィール 1919年パリに生まれる。 1945年パリの国立高等美術工芸高校に入る。 1950年油絵の絵画によりブリュメンタル賞を受賞する。 1957年この年からパリ、ニューヨークなどで油絵の絵画の個展を開催する。 また各種のグループ展に油絵の絵画を出品する。 1965年東京の吉井画廊で初の油絵の絵画の個展を開催する。 1972年モンテカルロのアンドレ・ソーレ社刊、ジルベール・セスブロン「犬と狼の間」のための挿絵として9枚のリトグラフの版画を制作する。 1973年ニューヨーク、東京をはじめ各地で油絵の絵画の個展を開く。 1976年母、マドレーヌ・カトラン・テライユの思い出のため、リトグラフの版画50部をヴァランスの美術館へ寄贈する。 1983年俳句に絵をつけた版画集＜俳諧十選＞が好評を博す。 1984年東京で「俳諧十選」による小品展を開催する。 1987年リトグラフのカタログレゾネの出版を記念して大阪、神戸、東京にてベルナール・カトラン出席のもと大規模なリトグラフの版画展が催される。 1990年東京と大阪で開催されたリトグラフ・タペストリー展のため滞在中に制作した6点のリトグラフィ・モニュメンタル（115×235cm）が、1991年5月シカゴで発表され話題となった。 1995年フランス大統領フランソワ・ミッテランよりレジオン・ドヌール勲章を授与される。 2004年4月17日、心臓疾患のためパリ市内の自宅にて逝去。84歳。