Buffet Crampon 木製フルート 1850年代製 Dorus G#

Окончание торгов: 06/01/2024 21:05 (Tokyo)
Начало торгов: 05/26/2024 20:07 (Tokyo)
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Номер лота: d1128229843
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他の木製フルートへの買い替えのため、出品致します。たいへん貴重なものです。
1850年代製と推定される、Buffet Cramponの木(コーカスウッド)製のフルートです。

Louis DorusによるG#システムです。木製フルートでは、このシステムによる個体は10本程度しか作られていないとの説もあります。
いわゆる裏G#の音孔がないので、クローズG#の運指で、オープンG#と同様の音質の統一感と美しさが保たれています。
但し、周知のように、GとG#のバネが拮抗しているので、タッチ感には独特の抵抗があります。

およそ2年に及ぶ修理を続け、ある程度、演奏の可能な状態に修復しています。
但し、当然ながら、今日のモダン楽器のようなわけにはいかず、オールドフレンチ及びヴィンテージのフルートの演奏のコツ、楽器の性格や扱いに通じて、ある程度ならご自身で補修のできる、という方に入札して戴くのが無難かと存じます。
歴史的な資料としての側面を第一に、まぁ、そこそこ演奏にも堪え得る、という認識でとらえて戴くとよいかもしれません。

【仕様】

材質  管体:コーカスウッド製  ニス仕上げ キーメカニズム、リング等:銀製  嵌合部やリングの金属部は巻き製法
G#  Louis Dorus によるシステム
ピッチ およそA4=440Hz
歌口  オーバル 高音域に焦点を合わせた、フレンチらしい美音

【修理歴】

・歌口  摩耗の大きいため、アキヤマフルートにて復元
・音孔  気密を確保するため、FMCフルートマスターズにて、作り直しに等しいほどに修復
・タンポ及び難物  基本的には修理の過程で全て交換
・嵌合部
  最大の難所は、胴部管と足部管の嵌合部の気密の確保でした。工房でいろいろと試みて戴きましたが上手くいかず、最終的には、私の手で、胴部管側の嵌合部の内側に純金シートを巻いて割れからの息漏れを抑止、また外側にはコルクシートを巻き直し、さらに境界部に純金シートを細く巻いて気密を高めました。息圧を充分にかければ最低音域は発音可能、という具合です。
  D音孔の端部の凹みは、私が、コルク材などを使って埋めています。扱いに少しご留意下さい。 
・キーメカニズム  芯金を一部(右手側)作り替えたり、歪みの補正、トリルキーの不具合の修正など、工房で苦労して下さりました。但し、経年によるたわみ等から多少ガタが生じます。芯金のネジも緩みやすいので、こまめに締めて下さい。

【参考音源】 私のYouTubeチャンネルにあります。

・恥ずかしながら、私が吹いてもこれくらいは鳴るという例 よい感じかと思います。 
https://www.youtube.com/watch?v=ZjMxtsUdt3g
 
・ヨーロッパでの国際コンクール優勝歴のある若手奏者に頑張って試奏してもらったもの 
https://www.youtube.com/watch?v=Tv0wvYBSUoU

【その他】

・反射板はありませんが、響きと音の輪郭をつけるため、反射板にあたるコルク面に純金シートを二枚重ねで貼ってあります。とても効果的ですが、ご不要なら剥がして下さい。掃除棒の尻に強めの両面テープを仕掛けて、鳥黐(とりもち)のように押しつけて引き剥がすとよいかと思います。

・鍵は2箇附属していますが、使用可能なのは1箇です。

・修理の奮闘記は、私のHP(ブログ)にもいくつも掲載してあります。検索で容易に見つけられると思います。(^_^;

・価格設定  楽器の購入時の金額25万円ほどに、これまでの修理経費等を加えて、実費として妥当なところで設定しています。

・細々としたご質問は、質問欄からどうぞお寄せ下さい。


以上、よろしくご検討を戴けると幸甚です。

※ 発送できる状態に用意してあります。

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