その後3000系SE車はロマンスカーとして箱根本線で10年以上にわたり活躍しましたが、1967年に後継車である3100形NSEが登場すると主力の箱根特急の運用からは外れ、江ノ島線や緩行特急としての運用に回されていきました。 しかし、1968年に国鉄御殿場線電化にともなう電車での直通運転が開始されることになり、SE車での8両編成を5両編成に組み換え、通常連結器の増設、パンタグラフやライト位置の変更、電光式の愛称幕の設置などの改造が施されて新たな姿となりSSE(Short Super Express)という名が与えられて1991年まで30年以上の長きにわたって活躍しました。