シングルカッタウェイでハイポジションの演奏性を高めたSWB-Masterを基に、よりコントラバスサウンドに近づくアドバンスモデルとしてSWB-Maestroは開発されました。Landscapeプロデューサーの大和氏とLandscapeエンドーサーのジャズベーシスト納浩一氏が意見を交わしデザインし、納氏自身のコントラバスにも取り付けているFishman Full Circle ピエゾピックアップをSWBに組み込みました。
納浩一氏のアドバイスを得ながら完成したSWB-Maestroは、本人が使用していたSWB-Masterを進化させた物です。過去にブラジル遠征等で活躍したSWB-Masterプロトタイプモデルに満足していなかった納氏の意見を反映させ完成した”Maestro”。初めて弾いた納氏の第一声が「全然違うじゃん!向上してるじゃん!」と驚きを隠せない一言でした。ネックの仕込み角度、ボディーアームのアングル、2点指示の魂柱、様々な改良ポイントが有りますが、その中でもサウンド面の変化に大きな役割を果たしたのがFishmanのFull-Circle PickupとLandscape original pickupの組み合わせです。各ピックアップにボリュームコントロールを持たせてブレンドが可能。曲や会場の響き等、様々なステージや環境に合わせたサウンドメイクが出来るようになりました。