付属リード監修 寺島 陽介名古屋フィルハーモニー交響楽団 オーボエ奏者オーボエにとって、リードはとても大切なものです。どんなに良い楽器を使っていても、良いリードを使用しなければ、楽器本来のパフォーマンスを発揮できません。今回、From NAGOYA to the Worldの一環として、BPOB-T4に付属するリードを監修しました。私が検品・調整も行っておりますので、初心者にも吹きやすい、とてもお勧めのリードに仕上がっています。リードは、日々の取り扱いにも注意が必要です。演奏の前にしっかりと水に浸し、開きを調節して、リードのみで演奏して「コンサートC」が出る事が、適正な状態です。新しく開発されたBPOB-T4は、低年齢層の使用にも配慮された、さまざまな工夫が盛り込まれている大変ユニークなオーボエだと思いました。この新しい楽器には、ちゃんと調整されたリードが必須ですね。 入門機種として求められる要素を、新しいアイディアも含めて高次元で追求した、Brasspire初のオーボエ BPOB-T4