伊坂芳太良・絵●『ヘンゼルとグレーテル』英語版●フンパーディンクのオペラ版●フレデリック・ウォーン刊●1979年

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●伊坂芳太良が描いた『ヘンゼルとグレーテル』英語版、フンパーディンクのオペラ版、フレデリック・ウォーン刊、1979年、約24.5×26cm。学研版の「見る聞く学ぶ・こども音楽館 6」・1969年、からの英語版。フレデリック・ウォーン社は「ピーター・ラビット」のなどで有名な出版社

●伊坂芳太良は、1960年代にエドワーズの広告などで一世を風靡し、1970年に急逝したイラストレーター。その早い死から「幻の絵師」とも称される人物です。つまりこの絵本は最晩年の仕事といえます。

●peroの愛称で親しまれた伊坂芳太良がイラストを描き、学研版の巻末の「作者の言葉」によると、「正直にいって、童話を描くのは、この仕事が初めてなので、たいへん苦労した」ということです。しかし兄弟のキャラや、特に魔法使いに伊坂芳太良ならではの造形があり、後の宮崎駿の「〜ラピュタ」の「マ・ドーラ」や「千と千尋〜」の「ゆばーば」に影響を与えているようにみえます。

●そもそもグリム童話の原作は、飢饉の口減らしのために子供たちを捨てるところから始まるシリアスな話なので、イケメン+美女や可愛いだけの兄妹では白々しくなってしまいます。この繪本はフンパーディンクのオペラ版なので、そこまで残酷ではありません。